【種子屋久の旅】3日目:宮之浦にある仙の家で囲炉裏と五右衛門風呂を体験してきました

3日目は安房の宿をチェックアウトして宮之浦に移動します。

宮之浦の方が船の便数が充実しているためです。屋久島の旅も終わりが近づいてきました。

  • 仙の家で囲炉裏と五右衛門風呂を体験する

これが屋久島最終日である3日目のメインイベントです。

あわほで朝食を食べる

2日目の疲れで爆睡すると思っていましたが、まさかの7時起床です。

朝食を準備していなかったので、安房港周辺で朝食が食べられるお店を探します。

参考にしたのは1日目に寄ったぷかり堂さんが作成した観光マップです。分かりやすい。

このマップによると周辺で朝から営業しているのは「あわほ」という定食屋さんだけでした。

歩いて10分ほどの距離なので向かうことにしました。

私は和食を注文しました。

ボリューム満点です。屋久島はそういう島なのか。笑

特別美味しいというわけではないですが、朝食を食べることができたので助かりました。

ちなみにPayPayが使えるのも嬉しいところ。(2021年11月時点)

少し寄り道して安房川を眺めます。いと美し。

宮之浦の潮騒でランチ

安房にある屋久島漁協直営のお店でランチをする予定でしたがお休みです。(2021年11月時点)

仕方なく、早々に宮之浦に移動します。宮之浦のランチで有名な潮騒を目指します。

せっかくなので屋久島名物の首折れサバを食べたい、その一心で向かいます。

マジすか。

どうやらここ最近続いている時化で漁に出られないみたいです。

首折れサバにも寒波の影響がきているとは驚いた。

事前に獲って冷凍できないほど鮮度勝負なんですね。

お造り定食をいただきます。茶碗蒸しが美味しかったです。

6種類のお刺身も美味しかったです。

料金は1900円です。やや高めな料金設定だと思います。観光客向けかな。

ちなみに後で聞いた話によると、丸高水産に首折れサバがなければ他にも無いとのこと。

首折れサバを探している方の参考になれば幸いです。

宮之浦周辺を散策

宮之浦の宿のチェックインまで時間が余っているので、港周辺を散策します。

ヤクシカレザーを取り扱っているariga-toです。

自分と友人へのお土産用に購入しました。

次に屋久島環境文化村センターに寄りました。

展示スペースとシアターホールがありました。屋久島の文化や歴史について学べます。

中は無料スペースと有料スペースに分かれています。

1日目に行った屋久杉自然館の方が見応えがあったかな。30分くらいは暇潰しになると思います。

日本の暮らしを体験「仙の家」

日も暮れてきたので、3日目のメインイベント仙の家にチェックインしました。

五右衛門風呂や囲炉裏が体験できる1棟貸切コテージタイプの宿です。

  • 2人分払えば1人でも宿泊可能
  • 宿泊施設自体は素晴らしいが接客は若干ドライな印象
  • 宮之浦港から徒歩30分
  • 最寄りの牛床公園バス停からは徒歩1分(ただし1日3便)
  • 少し離れた小原町バス停からは徒歩10分(←おすすめ)

レンタカーが無い方は徒歩でアクセスすることも可能です。

道中にある宮之浦川も綺麗な川なのでお散歩気分を味わえます。

囲炉裏でしゃぶしゃぶがしたい

今回は素泊まりプランなので夕食は自炊をします。

最寄りのAコープ(徒歩15分)で調達してきた食材はこちら。

首折れサバの代わりに普通のアジを使ったしゃぶしゃぶです。

雰囲気バッチリです。

ですが、しゃぶしゃぶしても中々アジに火が通りません。

宿の方に火力を上げられるか聞いてみると、囲炉裏はあくまでも保温用とのこと。

これが限界だそうです。というわけで、囲炉裏×しゃぶしゃぶが破綻しました。

気を取り直してあらかじめ煮込んだものをセッティングします。(こんなはずじゃなかった)

初めてアジで出汁を取りましたが、良いと思いました。

〆のうどんも美味しくいただきました。

五右衛門風呂でととのう

囲炉裏を使う際は換気が必要なので、鍋を食べたのに案外冷えました。

片付けが済んだらすぐに、離れにある五右衛門風呂へ向かいます。

※下の写真はチェックイン時に撮ったものです

宿の方が予め沸かしてくれているので、私は浸かるだけです。

22時くらいまで保温されるらしいです。すごいぞ五右衛門風呂。

万が一、ぬるいと感じたら右にあるお湯を入れてくださいとのこと。

そこは現代的なのね。笑

むしろ、熱くて水を入れました。

時刻は20時です。沸かしてから1時間以上は経っているはず。保温力すごい。

あと、風呂なのに上よりも下の方がお湯が熱いです。

下から火を当てているので当たり前なのですが、いつも使っている風呂にはない感覚でした。

上の方が適温だと思って勢いよく浸からないようにご注意ください。(経験者より)

早風呂派の私でも、もっと浸かっていたいと思うほど気持ちよかったです。

その理由は、遠赤外線的なやつなのか雰囲気なのかは分かりません。

個人的には単純に適温だったのかなと思っています。

冷えた体も温まり、満足です。これがととのうって感覚なのかな。

まとめ

屋久島旅の最終日、念願の囲炉裏と五右衛門風呂が体験できて満足です。

  • ぷかり堂さんの観光マップは分かりやすい
  • 首折れサバの有無は丸高水産でわかる
  • 宮之浦周辺には暇つぶしできる場所があまりない
  • 仙の家のアクセスは田代別館前にある「小原町」から徒歩がおすすめ
  • アジは良い出汁が出る
  • 五右衛門風呂は体の芯から温まる

首折れサバは残念でしたが、また来る理由ができたということにします。

4日目からは種子島の旅になります。こちらも初上陸です。

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野菜を育てたり、魚を釣ったり、綺麗な海を見たりするのが好きです。ぬちぐすいは「美味しいものを食べたり、綺麗な景色を見て心身ともに満たされる」という沖縄の方言です。要するに「幸せ」の種ってことです。よろしくお願いします!