【福江島の旅】博多から五島までフェリー太古で移動してみたら想像以上に快適でした

3泊3日で五島列島・福江島に行ってきました。

福江島に行くのは今回で2回目です。

  • 博多からフェリー太古で移動してみる
  • 自転車で奥浦町に行ってみる
  • 初めての玉之浦町に行ってみる
  • 心呼吸のクーポンを使ってみる

玉之浦町に行くことをメインテーマとしつつ、低コストな旅を試みました。

この記事ではフェリー太古の乗船記録をお伝えしたいと思います。

出発地が福岡の方向けの記事となっています。

フェリーにした理由

福岡から福江島にアクセスする方法は4パターンあります。

  1. フェリーで直行
  2. 高速バス+フェリー
  3. 高速バス+ジェットフォイル
  4. 飛行機

今回私は①のフェリーを選択しました。

  • ジェットフォイルの料金が高い
  • 博多から福江島まで直行できる
  • 飛行機は苦手

ちなみに前回は③のジェットフォイルを利用しました。

  • 乗船時間が短い
  • 構造上安定感がある

島旅が好きな私は船に乗ることが多いのですが、ほとんどジェットフォイルでした。

フェリーと比べてストレスフリーだからです。

ただ原油価格高騰の影響を受けて、値上がりが続いています。

長崎〜福江間では料金が去年の1.2倍になっていました。

そこで今回は安く移動できるフェリーを利用することにしました。

フェリーの詳細

ルート
種類フェリーフェリージェットフォイルプロペラ飛行機
名称フェリー太古万葉/椿ぺがさす
運行会社野母商船九州商船九州商船ORC
料金片道4,930円 ※1片道3,150円 ※2片道8,040円 ※2片道11,000円
移動時間8時間30分3時間10分1時間25分45分
便数1便/日3便/日4便/日2便/日

※1 +2,200円でグリーン寝台を利用した方が快適(合計7,130円)

※2 博多から長崎までの移動料金が必要(高速バスで2,620円)

今回利用した①フェリー太古の乗船時間は8時間30分です。

正直、8時間以上と聞くと「ウッ・・」となりますが、夜間なので長く感じません。

寝てしまえばあっという間でした。

夜行フェリーの不安点

数年前に東京竹芝〜新島間を夜行フェリーで移動しました。

8時間30分の船旅を2等和室で過ごしました。

その時に辛かったことが、

  • 湾外に出たらそこそこ揺れる
  • 周りが気になって眠れない

の2点でした。

その経験を活かして今回の旅では、

  • 湾外に出る前に寝てしまう
  • 2等洋室(グリーン寝台)を利用する

という対策を実施してみました。

乗船した感想

結果として、快適な船旅となりました。

次回以降も利用したいと感じています。

  • 揺れが少なく安定感があった
  • グリーン寝台は快適
  • 帰りは②か③のルートが良い

詳細を解説します。

揺れが少なく安定感があった

当日は風速2〜3mで波も穏やかでした。

天候に恵まれたこともありますが、船揺れが少なく快適。

個人的には係留中の揺れも苦手ですが、フェリー太古はそちらも問題ありません。

揺れを考慮して出発の20分前に乗船しましたが、もっと早く乗るべきと感じました。

出港すると次はエンジン音が気になって、寝付くまでに少々時間がかかったからです。笑

フェリー太古は出発時刻の2時間前(21:45)から乗船可能です。

次回以降は22時過ぎに乗船して、出航前に寝たいと思います。

グリーン寝台は快適

この対策が1番効果的だったと感じています。

基本料金に+2,200円となってしまいますが、個人的におすすめです。

  • プライバシーが確保できる
  • テント泊よりも寝心地が良い
  • 部屋の広さも問題ない

2等和室と異なり、1人ずつ部屋があるタイプになります。

小学生の時に合宿で経験したことのあるアレです。

身長180cmでも足元に余裕がありました。

マットのクッション性もあるので、テント泊よりも快適に寝れます。

このようなドミトリースタイルは初めてでしたが、普通に寝れたので満足です。

惜しい点としては、収納スペースが欲しかったです。

共有の荷物置きスペースがありますが、セキュリティ的に寝室内に欲しいと思いました。

私は平日に利用しましたが、船内の客層としては中年男性が多かった印象です。

お酒を飲んでいてやや賑やかなので、スタンダードルームでは寝れなかったと思います。

グリーン寝台を選んでおいて良かったと感じました。

次回以降もグリーン寝台をチョイスしたいと思います。

帰りは②か③のルートが良い

帰りは③の高速バス+ジェットフォイルを利用しました。

フェリー太古を利用しなかった理由は、

  • 日中の8時間移動は退屈になりそう
  • 船内で食事を取るのは不安
  • ②か③なら昼食後に移動が可能

です。

日中の移動であればグリーン寝台は不要なので、4,930円で福江〜博多間の移動が可能です。

料金は魅力的ですが、今回は上記の理由により諦めました。

おそらく次回以降も②か③で移動すると思います。

まとめ

想像以上に快適な夜行フェリー体験となりました。

乗船した感想をまとめると以下の通りです。

  • 博多から福江島までの移動はフェリー太古がおすすめ
  • 22時頃から乗船して出港前に寝た方が良い
  • グリーン寝台でプライバシーを確保する
  • 福江島から博多への移動は九州商船(②③)がおすすめ

これから旅を計画している方の参考になれば幸いです。

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野菜を育てたり、魚を釣ったり、綺麗な海を見たりするのが好きです。ぬちぐすいは「美味しいものを食べたり、綺麗な景色を見て心身ともに満たされる」という沖縄の方言です。要するに「幸せ」の種ってことです。よろしくお願いします!