山登りが好きな知人に誘われて山に登ってきました。
初心者&運動不足という状況での登山は不安もありましたが、結果的にとても楽しめました。
紅葉には少し早かったみたい。

今回登った山は標高1000mで、ギリギリ低山に分類される高さです。
朝9時に登山口を出発して16時までには下山ができる、日帰り登山にちょうど良い山でした。
私と同じような境遇の人でもチャレンジできる高さだと思います。
一方で、次回以降はここに注意したいなという点も見つかりました。
- ペースが合う人と登山をする
- 登山靴はマストアイテム
- 行動食もマストアイテム
- 飲み物は2リットル欲しい
全身バキバキの筋肉痛に泣いている今、次回以降の計画を立てる勇気はありませんが、
ひとまず備忘録として残したいと思います。
ペースが合う人と登山をする
私は景色や頂上でのランチを楽しみながら進むので行動ペースは遅めです。
今回、一緒に行った知人も同じような考えだったので気を使わず楽しむことができました。
こういう橋とか見るとテンションが上がります。

多分これ、ワサビやん!とか言いながら登ります。

足を突っ込みたくなります。

数年前に登山をした際は、行動ペースの早いパートナーだったので辛かったです。泣
景色やランチを楽しめず、ペースも早いので体力的にもきつい登山になりました。
やっぱり楽しみを共有(シェア)できるって大切だと思いました。
登山初心者の方は経験豊富&楽しみを共有できる人と一緒に行くことをおすすめします。
登山靴はマストアイテム
今回の登山に合わせて登山靴を購入しました。(サレワ MTN TRAINER MID GTX)

すでに登山靴は持っていたのですが、
- フィット感がイマイチだった
- デザインは好きだった
- 用途を気にせず値段で決めた(10000円)
という判断基準で購入していました。
標高差600mの山に登った時に足の甲や膝が痛くなり、正直靴選びに失敗していました。
今回は好日山荘の店員さんに色々と相談して、試着を繰り返した上で決めました。
結果的に3万円という中々高額な靴を買ったのですが、とても良かったです。
今までで一番長い距離を歩いたにも関わらず、ずっと快適な状態でした。
特に足首のサポート感を強く感じました。安心して歩けました。
楽しむためにも自分の足にあった登山靴を選ぶことは大切だと感じました。
私が次回以降注意したい、というよりこれから始める方に一番伝えたい点です。
リュックや手袋は釣りなどの道具でも代用できますが、靴は専用の道具を選びましょう。
実際の店舗に行って店員さんのアドバイスを受けながら選ぶと良い買い物ができますよ!
行動食もマストアイテム
意外と盲点だったのが、行動食です。
登山中のエネルギー補給のために携帯するおやつみたいなものです。
代表的な食べ物はナッツやドライフルーツです。
今回、頂上の手前でややハードな登山道がありました。
なんとか登り終えたのですが、それと同時にお腹が空いていることに気づきました。
ただ、せっかくだから頂上で昼食を取りたいと思い、その状態で残り50分ほど歩き続けました。
その後、頂上に辿り着いたものの、頭痛で動けなくなりました。
当日は「これは高山病か?」と思っていましたが、症状的にシャリバテだと思います。
- 朝はおにぎりを2つ食べた
- 行動食は食べていない
- ハードなコースを終えたところで空腹になる
- 徐々に頭痛も始まる
- 頂上で動けなくなる
- 頂上で昼食を食べた後は復活した
登山中にエネルギーを使い切ってしまい、バッテリー切れになったということです。
ハンガーノックとも呼ばれるようです。
一方、一緒に登っていた知人はピンピンとしていました。
それもそのはず、自分だけ行動食を食べていたみたいです。いや、教えろし。
それほど大きな荷物にもならないので行動食を持っていきましょう。
私は次回以降、絶対に持っていくようにします。
おすすめの行動食とケースを見つけました
飲み物は2リットル欲しい
手持ちの水筒で一番大きな750mlを持っていきましたが、足りませんでした。
この日は涼しくてそれほど汗もかきませんでしたが、1.5〜2リットルは欲しいなと思いました。
必要な量は体重や行動距離によって変わってきます。
体重(kg)×行動時間(h)×5が目安のようです。
この公式を今回の登山に当てはめると、1.6リットル必要でした。
確かにそれくらい欲しかった。行く前に知りたかった。
ポカリスエットもあると、ベターだと思います。
ブドウ糖が含まれているため、前述のシャリバテの予防にもなるようです。
まとめ
低山という分類ではありますが、登山口からの標高差が800mもある登山でした。
これまでの登山とは違い、しっかり目の登山となりました。
シャリバテを経験した私は、特に行動食の大切さを身に沁みて感じました。
揃えるものや気をつける点が多々ありますが、道中や頂上の景色は癒されます。
在宅ワークで運動不足になっている方、気分転換に登山はいかがでしょうか。
ちなみに今回のランチはカオマンガイにしました。
頂上で食べるランチは格別に美味しかったです。

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