先日、評判の良いお店でルーローハンを食べる予定を立てていました。
人生初でもあるルーローハンをとても楽しみにしていました。
豚肉を甘辛く煮込んだ台湾のご当地グルメ。絶対ご飯に合う。
日本でいう豚の角煮に近い味なのかな?なんて想像したり。
ただ当日、打ち合わせ先で忘れ物をするという痛恨のミス。
取りに帰って時間がなくなったので、結局食べ損ないました。
その土地には滅多に行かないので、次のチャンスはいつ来るかわかりません。
探せば近所でも食べれるお店はあるかもしれませんが、妥協してお金を払うのは嫌です。
よし、自分で作ってみよう。
ルーローハンを作ってみた
食べたことのないルーローハンを自分で作ってみることにしました。
何が正解かは分かりません。
味を想像しながら作るとそれはただの豚の角煮が出来上がってしまいそうです。
今回、こちらのレシピを参考にさせて頂きました。なにこれめっちゃ美味しそう!
作り方は以下の通りです。
- ネギを色が付くまで炒める
- 薬味を加えて炒める
- 豚肉を炒める
- 味付けをする
- 蓋をして50分煮込んだら完成
必要な食材はこちら。調味料は醤油、砂糖、塩などです。(※分量は動画にあります!)
- 豚バラ肉
- 長ネギ
- にんにく
- しょうが
- 五香粉(ウーシャンフェン)

おおよそ家にあるものでできそうですが、一つだけ異彩を放っている奴がいます。
そう、五香粉(ウーシャンフェン)です。
入れなくても良いみたいですが、より本場に近づけるためにはマストアイテムらしいです。
私は他の料理でも使う予定があったのでこれを機に買ってきました。
五香粉は、八角・シナモン・チンピ・クローブ・花椒粉がブレンドされているようです。
結局何が入っているのかは分かりません。馴染みがあるのはシナモンぐらいですよね。
独特な香りがするので好き嫌いが分かれるところだと思います・・・私は苦手でした。
では、調理を始めます。




ここまで来たら蓋を少しずらして40〜50分ほど煮込みます。
豚肉は煮込めば煮込むほど美味しいらしいです。
ルーローハンを食べてみた
ついに念願のルーローハンが完成しました。(スプーンが邪魔だなぁ・・)
ウーシャンフェンの効果で豚の角煮とはまた違った味がします。
甘辛くて美味しい。白いご飯がすすむ。
これがルーローハンなのか。


なお、青ネギとねりカラシはレシピにはありません。
カラシは完全に豚の角煮からインスピレーションを受けて自己流でトッピングしました。
本場はゆで卵や小松菜を添えることが多いみたいです。
まとめ
念願のルーローハンを食べた感想です。
- 一緒にゆで卵も煮込むべき、絶対美味しいと思う
- 青ネギとカラシも合う
- 五香粉の主張が強い(特にシナモン?かも。シナモン嫌いなので好きな味ではなかった)
- ラフテーの方が好き
やっぱり日本人なんだなと思いました。
なんだかラフテーが恋しくなってきました。
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