味噌を作った時に漬物用の壺を3つ買ったのですが、そのうち1つが余っていました。
せっかくなので、よく食べる漬物を自分で作ってみることにしました。
- 梅干し
- キムチ
- ぬか漬け
この中で、梅干しとキムチは材料となる梅と白菜が時期的に入手困難です。
一方、ぬか漬けはぬか床を作る作業がメインです。ぬかは時期問わず入手が可能です。
漬ける野菜も旬のものを入れて楽しむスタイルです。
いつでも始められて美味しいということで、今回はぬか漬けを作ってみることにしました。
ぬか床が完成すれば、完全オリジナルのぬか炊きも作れますね。
では、早速作ってみましょう!
必要なもの
私は「季節のお漬物」という本を参考に漬物を作っています。
今回もこの本に載っていたレシピを参考に作ってみました。
ぬか床作りに必要な材料はこちら。
- ぬか 500g
- 塩 60g
- 水 500ml
- 昆布 5cm角1枚
- 赤唐辛子 1本
- 容器 壺900ml(5合)
持っている容器が小さかったので、ぬかは500gにしました。
それでもかなり溢れました。容器が小さすぎたみたいです。
結局、同じくらいの大きさのガラス容器をもう1つ使いました。
10合の壺がちょうど良いかもしれませんね。
また、ぬかはネットで購入しました。
精米店に行けば無料で貰えるみたいですが、安全面や品質面が少し心配だったので購入しました。


ぬか床作り
まずはぬか床を作っていきます。
- 大きめの容器でぬかと塩を混ぜる
- 水を少しずつ足しながら混ぜる
- 容器に移して昆布と唐辛子を入れる
- 捨て野菜を3日漬ける
- 4を2〜3回繰り返す
- 完成
仕込みから完成まで、約10日間ですね。
それと捨て野菜を漬けてからは、1日1回かき混ぜる作業も必要ですね。続けられるかな・・。


ボウルのふちにピントが合って超絶見づらいですが、60gと表示されている塩です。

ぬかと塩が綺麗に混ざるように大きめの容器に入れて作業します。(大きさが伝わらない写真・・)

水を少しずつ加えて混ぜます。

容器に移して、昆布・唐辛子・捨て野菜を入れたら仕込み完了です。

私は冷蔵庫に余っていたキャベツを捨て野菜に使いました。


3日経ったら、捨て野菜を変えます。
下の写真は2回目に漬けたピーマンを取り出している様子です。
この頃のぬか床の匂いはまだ可愛いです。発酵していない証拠。


そして、最終的に完成したぬか漬けはこちら。
第一弾は定番のきゅうりにしました。


作ってみた感想
半農半Xの道に一歩近づいた気がします。
- ちゃんとぬか漬けになっていて感動した
- お店で食べるぬか漬けと変わらない、美味しい
- 端っこは漬かりが深いので塩辛いから捨てた
- 次は何を漬けようかワクワクしている
- 壺でもぬか床の匂いは気になかった
- 何も入っていない状態で1日寝かせると良い?(発酵が進む?)
- 1日1回かき混ぜる作業が続くかは自信ない
初めてにも関わらず、上出来で感動しました。
これから色んな野菜を漬けてみたいです。
ぬか床は1日1回、かき混ぜてあげる必要があります。
手間ひまはかかりますが、美味しくて健康的な副産物が手に入ります。
家に余っている壺があったら、皆さんもぬか床作りにチャレンジしてみましょう!
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