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2021年ラスト釣行で念願のアマゴに出会えて余韻に浸っています

SH

私の住んでいる地域には渓流釣りができる川がありません。

最低でも片道2時間、4〜5時間行けば全国的に有名な川があるような立地です。

いつも一緒に行く友人と共通する意見は「毎回4〜5時間はだるくね?」でした。

今年から渓流釣りを始めた友人と、どちらかというと海釣りメインの私。

ほぼ渓流釣り初心者の2人組ですが、無謀にも新規開拓を試みました。

  • 片道2〜3時間で行ける距離
  • プレッシャーが少ない
  • 魚影が濃い

こんな贅沢な条件に合う川に出会うことができるのか。

ハードルの高い挑戦でしたが、5回目の釣行で結果を出すことができました。

タイミング的にもシーズンラストの釣行です。有終の美を飾ることができて満足です。

野球に例えると、サヨナラ満塁ホームランと同じ感覚です。野球したことないけど。

寝ても寝ても覚めない余韻の力を借りて、新規開拓の流れを綴りたいと思います。

ターゲットにする河川を決める

片道2〜3時間の距離に10箇所ほど、渓流釣りができる河川があります。

その中から1つ、新規開拓の舞台にする河川を決めました。

  • 支流の数が多い
  • 放流が多い
  • 景色が綺麗

支流と放流の数が可能性を左右すると思ったので、それなりに多い場所を選びました。

綺麗な景色は釣れなかった時でも心を満たしてくれるからです。保険です。

ちなみにその川は、数よりもサイズを狙う場所という噂でした。

私たちは数を狙いたかったので相性はイマイチです。

でも、数を狙える支流もあるはず!という根拠のない自信を持って通い続けました。

ターゲットにする支流を決める

次にターゲットにする支流を決めました。

その河川には8つの支流があったので、一旦、全て見て回ることにしました。

  • 1回目:支流1〜3つ目
  • 2回目:支流4〜6つ目
  • 3回目:支流7〜8つ目(8つ目で可能性を感じる)
  • 4回目:8つ目に絞って釣り上がるがノーバイト
  • 5回目:8つ目の上流部で2人ともアマゴを釣る

6つ目まではノーチェイス&ノーバイトでした。つらい。

あまりにも釣れない(魚が見れない)ので、放流日に合わせて場所を選ぶこともありました。

結果は釣ることもできず、また景気もイマイチ。

そして放流魚を狙うくらいなら、釣り堀に行った方が良いということに気づき我に返りました。

平日はGoogleマップと睨めっこをしながらポイントを選び、週末は現地調査。

粘り強く探すことにシフトして、ようやく実を結びました。

渓流釣りのポイント選びは足で調べることが重要なんですね。

こちらがラスト釣行で釣り上げたアマゴです。サイズはありませんが、何度見ても美しいです。

こちらは相棒のアマゴです。2人とも釣れたことが何よりも嬉しい。

支流選びのポイント

今シーズンの結果は、8つ目の支流に狙いを定めたことが大きかったと思います。

7つ目も魚の気配を感じることができていたのですが、ターゲットからは外しました。

  • 1日に2〜3回チェイスがある程度
  • 他の釣り人を見かけることがある
  • 釣りができる区間が短い

それに比べて8つ目は、

  • 目視で群れが見える(チェイスも多い)
  • 他の釣り人を見かけない
  • 釣りができる区間がかなり長い

という状況でした。

6つ目までノーチェイス&ノーバイトだったので、7つ目に絞ることも考えました。

でも、釣りができる区間が短いことがネックとなり諦めました。

他の釣り人と被ったら、その日の魚は諦めざるを得ないからです。

結果、欲張って8つ目に手を出したことが吉となりました。

釣りができる区間が長いというのはポイント選びに重要だと感じました。

釣れない日はランチを楽しむ

魚が釣れない日は釣り以外の方法で楽しみましょう。ずばりランチです。

綺麗な空気と水に囲まれて食べるご飯は格別です。

何度も心が折れそうになりましたが、ランチを楽しみに頑張れた感もあります。

なかなか釣れずに心が折れそうな初心者の皆さん、ランチを楽しみましょう。

私はカップラーメンではなく、現地で何か作るようにしています。とても美味しいですよ。

メニューはステーキかカレーですね。わんぱく少年感がなんだか少し恥ずかしいですね。

カレーもレトルトではなく、スパイスカレーにしています。

素となるグレイビーを家で作っておけば、現地では鶏肉と一緒に煮込むだけです。

5分程度で完成しますし、スパイスのおかげで力が湧いてきます(気がします)。

難しそうに感じるスパイスカレーですが、とても簡単なのでぜひ一度試してみてください。

※作り方はこちらを参考にしています

そして、画面右に写っているスプーンは手作りです。

いつかは現地調達した木でスプーンを作ってみたいなぁ、なんて企んでいます。

欲を言えば、現地の山菜で料理も作ってみたい。サバイバル能力を高めたいです。

まとめ

完全に余韻の勢いで書いた記事ですが、誰かの参考になれば幸いです。笑

最後に来シーズンの目標です。

  • 片道4〜5時間のメッカに行く(価値の検証)
  • 違う河川で新規開拓をする(ただの欲張り)
  • テンカラ釣りをやってみる(好奇心)
  • 25cm以上のヤマメを釣る(自慢したい)

なかなか経験したことのない達成感で、より渓流釣りにハマりそうです。

渓流初心者の皆様、仲間と新規開拓はおすすめですよ。それとこだわったランチも。

あと少しで渓流釣りはシーズンオフとなります。

行き場のないモチベーションをどこで消化したら良いのでしょうか。

とりあえず釣具屋さんに行ってきます。

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野外ミニマリスト
もっと身軽に出かけたい、をモットーにミニマルなアイテムを紹介しています。日頃はソロでアウトドアを楽しんでいます。でも一番の幸せは「仲間とバーベキューする時間」です。
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